一日の終わりにやっておく事 【学而第1-4】

おはようございます。鈴木尚です。

【学而第1-4】
曾子曰く、
吾、日に三だび吾が身を省みる。
人のために謀(はか)りて忠ならざるか、
朋友と交わりて信ならざるか、伝わりて習わざるか。

 

【解釈】
一日に何度も自分の行ないを見直して、悪いところは直そうという意味です。

仕事をしっかりしたか、いい加減な事を言わなかったか、ちゃんと勉強したか。

 

ところで皆さんは、朝、仕事を始めるときに、昨日帰るときに何をやっていたか、ちゃんと覚えていますか?テストをしていたとか、プログラムの途中だったとか・・・。

そもそも昨日何をやっていたんだろうか?

 

このような人は、一日の仕事が終わって帰るときに、今やっていた仕事の内容をメモしておくようにしてみて下さい。

たったこれだけのことですが、慣れてきたら、もっと多くのことをメモを取っておくことをお勧めします。

仕事を通して考えたことや良かったこと悪かったことなど、何でもOKです。

 

こうする事で、作業の見直しや漏れが確認できますし、先手を打って予定を立てる事もできます。

それに何より安心感があります。「ああ、自分は良く頑張ったな」という感じです。

 

★私は以上のように考えますが、みなさんはどう思いますか?

 

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